出前なんてここ数年してないなーと思いつつ。

出前館っちゅー出前のポータルサイトができたみたい。

出前ってなんかリッチなイメージなんですけど、その理由は私の育った過程にあるんだと思う。私の実家では、出前と言えば寿司とうなぎだったので、どうしたって「ああ、出前なんてなんてリッチなんだろう!!!」と思ったものでした。

といっても、出前を多々利用していたのは引っ越す前なのでそれこそ10歳前後までのお話。引っ越した先が三重県のド田舎だったので、どこに出前を頼んでよいのかよ~わからんくなったのでしょう(うちの母が)。

それから、おばあちゃんの家に行って、親戚3家族が揃った時にオーダーしていたマツキ寿司の出前とか、うなタツさんのうな重とか。年に数回かな。でも、それぞれのお店もあんまり出前をしなくなったのか、それともそれぞれの家族の子供たちが成長し食欲魔人が増えたからなのか、気が付いた時には、出前から焼肉だとかそういう量勝負のものに変わっていったっけねー。

変わりに増えたのが、間食としてオーダーするピザとかのデリバリーだったな。懐かしい。

あこがれたのは、高校時代に高校の近所の定食屋さん別久さんだとか、ふじや精肉店の食堂とか、四日市飯店とかさ、そういうところから先生方がとっていた出前。半ドンだった土曜の午後なんかには、直接食べに行くことは出来てもさすがに出前は部室や教室には呼べなかったもんね。

一人暮らしをすると、そもそも出前を取るなんて経験はさらにぐっと減ってしまうし、学生の時の集まりなんかは貧乏人ばかりだったからスーパーで安いブラジル産の鶏のモモ肉(唐揚げ用)と白菜とポン酢で水炊きばっかりだったからここ数年、出前にはとんとお世話になってない。

っちゅ~ことを、出前館っちゅ~サイトをみてたら思い出したしだい。あなおそろしやIT革命(ふるい)。すげえ。


だがしかし、ここは函館北海道。ネット革命が遅れていると言われている辺境の地だったりするわけで、さすがにサービスは提供されないでしょ~ってことで、検索してみたらちゃんと大丈夫だった。マジか。ピザのテン・フォーも対応している、すげえ。やるな、オーディンフーズ。函館企業だな。しかも、意外なのは食べ物だけでなくて、カギとか水周りとかパソコントラブルまで「出前」してもらえるらしい。出前って言葉の意味って実は広いのな。登録とかしないでも、ケータイでも出前を頼めるようなので、いざっちゅー時にあせらない為にも(鍵とかカギとか)、もしかしたらケータイにブックマークしといた方がいいのかも。

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