そば屋の丼ものはうまいよね@やたら家本店

そば屋にいったら蕎麦を食べるのが道理にあっているとは思うのだけど、子どもの頃からどうしても丼物の方に惹かれてしまう。カツ丼≒親子丼>天丼といった順位付け。肉の好みも鶏≒豚>牛と別枠にラム・マトン。遅い昼食は湯の川のやたら家さんで。なんせ14時半に入っても(売り切れ御免だけど)、まともな食事にありつけるのはありがたいもので、晩飯のことを頭に入れなくては…と思いながらも、丼物セットをオーダーしてしまう。
そりゃ、家でも親子丼は作るけど、そば屋で食べる丼物はまたそれとは別物で、味の複雑さと深みはあんまり家で真似できなかったり、真似しようと思うと5工夫くらい必要な感じになる。もちろん蕎麦も(この日は大盛り)。サラッと食べられる蕎麦はなんぼでもいけそうだけど、年齢を考えると程々にしておいたほうが良い。
この湯の川の『やたら家』さん。珍しいもので、店内での喫煙が許されている。函館の町というのは、以前と比べ喫煙者が減っているとはいえ、他の地方都市と同様に、年齢が上になるほど喫煙者が多い印象。あくまで印象なのは、データを参照していないからなのだけど、まあ、結構な割合で吸う人が多い。『やたら家』さんも老舗ということで、古くからの常連のことを考えると店内禁煙よりも喫煙可能に舵を取ったのかなという想像。気になる人は混み合う時間帯を少し避けると良いでしょう。