シュールな幼児に萌え!/よつばと! あずまきよひこ
オタクっぽいイメージでず~~っと敬遠していたのです、実は。こんなことを書くと、凸センパイに「いいかげん、自分がオタクだってことを認めろヨ。」なんていわれるのだけれど、実は私はオタクだという自覚がないんです。
なので、凸センパイがあずまきよひこの『よつばと!』を買った時には、心底驚きましたよ。ええ、心底。
ついに凸センパイもオタクの仲間入りね!なんてひそかに思ったのはナイショです。って、ココに書く時点でバレてら。
ストーリーは至って普通です。天真爛漫で、どうやら外人っぽい5歳児の幼児よつばちゃんと、とうちゃんと呼ばれる血の繋がってなさそうな中年、いや青年と、隣の家族とその他仲間達の物語。夏休みが始まる7月から1話で1日という設定で話が進んでいきます。
ちょっと変な5歳児が、海に行ったり、絵を描いてみたり、いたずらしたり、よその家の冷蔵庫を勝手に空けたりします。ほんで、いちいち言うセリフが実にシュール。笑いのツボにハマッてしまったら、抜け出せません。
とうちゃんとよつばの関係もチョッピリノスタルジック。って、アタシの父ちゃんってば、アタシが幼少の頃はほとんど仕事で家にいなかったっつーの!
とにかく、カワエエよつばちゃんに身悶えです。こういうのって、萌えっていうのかしらん? by 凹
↑間違いなく真性オタクやと思うで。
なにやらどこかのホームページで話題になってたのを見かけた後ブクオフで立読みしたのが3巻。ほんで今回6巻購入。サザエさんとかちびまるこちゃんとか、そういう感じやろか。
すっげーおもしれ~!ってほどではないけど、いろんな意味で無害な面白さ。登場する世界は主人公よつばの行動範囲に限られる。主人公の活発なストレートさとそれに振り回される(又は振り回す)大人達のほのぼのコメディ漫画やね。笑いとちょっとのしんみり具合が絶妙、たぶん、誰が読んでもオモロイと思うな。 by 凸