棒二森屋で「世界うまいもんいち」

とつぜんあしろのことを思い出したので、速攻で電話をかけましたところ、諸所のトラブルで駅前に
行かなくてはならぬというではないか。そもそもの目的は、しばらく会ってないあしろに会いたかったり、
ケーキが食いたかったりとそんな感じだったのだけど、なにやら大変のようで。
駅前までのタクシーをかってでることにしました。

駅に車を止めてぶらぶらしていたら、『棒二森屋』で「せかいうまいもんいち」が開催中らしく、
食い物に目がない私と彼女は、ふらふらと吸い寄せられるように棒二に足を踏み入れたのだった。

#函館には「棒二森屋」という、よくわからないネーミングの愛すべきデパートがあります。素敵です。

本館7階の催事場で今日13日から19日まで開催中のそれは、人でいっぱいでした。
こういう催事といえば、試食です。ええ、試食でしょう。そんなわけで、ぐーるぐると会場を回る、
独身女2人(人生悩中w)。漫画になりそうなシチュエーション。そんなことは、どーでもいい。

とにかく、ぶらぶらしていたら地元「三重」からはるばるやってきた「納豆屋」さんがいるではないか。
っつーか、納豆って。名物だったっけか?試食のおばちゃまに納豆を渡されながら、
「どこからいらっしゃったのですか?」なんて聞いてみる、でしゃばりヲンナな私。
曰く、「松阪」らしい。松阪牛の松阪で、父方の実家が伊勢なので、いつも通過している街で、
高校の時には部活の県大会で訪れた街である。まー、なんつーか、微妙に地元。
納豆のパッケージにうつるおっさんの絵は、地元では割と馴染み深く「ああ、水とかも売ってますよね!」と
言ってみたらビンゴでした。
そんなわけで、お買い上げーな納豆。ほんまにおいしかったしー!240円ですた。
大豆がやわらかく、粘り具合もしつこくないのでいいですねー。(食べてる時は粘るが、あとに残らない)

ちなみに、通販とかもやってるらしい。

そうそう、大台ケ原の水!この水って、あっちの方では結構有名なんですよね。
懐かしい。大台ケ原ってば、もろ父の実家の近くで、この水が取れる"宮川"という川は、
たいへん水が美しくなにやら、伊勢神宮の神話にも絡んでいたような。。というか、
父はこの川で泳いで育ち(ホントは確か駄目)、私も子供のころ川遊びをした川なのですわ。

ちょっと懐かしい一品との出会いがあって、テンションがあがったところで、仙台の風月堂さんへ。
ここのにーさん、商売上手で次から次に試食の嵐(笑)ついつい2個買っちゃいました。
物を売るときは、ああしなきゃ駄目だな、うん。

思いがけず楽しかったな。

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