この芸当は・・・_ラッキーピエロ
札幌、青森から大学の同期が函館に来ていた。
学生時代(いまもだけど)はよくラキピに行ったものであります。ということで、合流後、ランチは『ラッキーピエロ』にきまりっ★実は久しぶりに「オムライス」が食べたくなっていたので、自分的には渡りに船っぽい。なんせ、一人じゃなかなか行かないし、てか、あの量はノリがないと食べきれまい。
しかも、札幌の友人Kは『ラッキーピエロ』のメールマガジンを購読しているらしく、情報通だ。
「ラキピがピザを始めたらしい。」という情報を元に、一路『ラキピ』へ。
私は、普通のオムライスにしとけばいいものを、なぜか「チーズオムライス」という濃いものをオーダーし、Kはもちろん「チャイニーズチキンピザ」なるものをオーダーしていた。アオモリーズは、定番どころの「チャイニーズチキン弁当」と「ツナハンバーガー」(かな?)をオーダー。
それにしたって、なぜ私は「チーズ」ものをオーダーしたんだろう。。。1日あけたいまも謎である。書くまでもないが、ものっそいジャンキーな味である(もちろん、イイ意味で。だってラキピは好きだもの)。大量のケチャップ、大量の卵、大量のチーズ、大量のケチャップご飯。。。食べきれず5分の1は残した。
が、驚きは残した後にやってきた。
ピザ焼に失敗したとかで、トータル30分以上は待たされた友人K。とうぜん、他の私を含むメンツは食べ終わっている。満腹である。味が濃いから、満腹感もひとしおである。そして、ヤツはやってきた。
「チャイニーズチキンピザ」である。
ええええと、これって、マヨネーズ焼っていいませんか?
…生地とチーズは、そしてチキンはいずこ?
ひと切れ口に放り込んだKの発言。。。「みんな、ノルマは1切れだよ。」という一言が、ものがたるくどさである。もちろん、怖いもの見たさ(?)でいただくことに。
…説明しよう。
このピザ、うすーい生地の上に刻んだチキンがのせられ、チーズがこれでもかこれでもかこれでもか、と載せられ、オーブンで焼かれた上に、マヨネーズがこれでもかこれでもかこれ(以下略)と乗っている。
「ラキピ」なので、単品ずつはうまい。チーズとマヨネーズとチキンは味が濃厚だ。おまけに、生地は私好みのうすっぺらさ。
だが、この組合せは危険すぎるよ・・・。二十歳を越えたおねーさんがたにはキツイっす。
もうちょっとさわやかなピザがあるとなおうれしいのだけど、ラキピの対象年齢層から見て無理があるか…。
それでも、半年後くらいにまた食べてそうなところが、ラキピの不思議な魅力である。