甲子園っ!
何気にあだち充作の「タッチ」やら、「H2」やら、むつ利之作の「名門!第三野球部!」がジャストフィットな世代なわけで、『甲子園』という言葉を耳にすると、興味は無くても胸が高まります。(ようなきがする)
そんなわけで、夏と春は耳のすみっこに高校野球ニュースが引っかかってきます。
どの県の代表にもがんばって欲しいのはやまやまなのですが、どうしても自分と係わり合いがある県の代表校を贔屓目で見てしまう部分が多々あります。
三重=南北海道>愛知>岐阜
という具合。今年の夏は、母校はダメだったんですが、三重高校(自分の時はテニス部のコーチだった通称・仁が部内の一部で人気でした←わかるひとはわかる)が出場し、珍しく初戦突破。珍しく、というと語弊があるけれど、三重って何に関しても結構地味で、甲子園も初戦敗退が多い印象なんですよね。ひそかに勝ち進むことを期待していたのですが、黒星。そーなると、南北海道と愛知が気になるわけで。南北海道も2回戦あたりで黒になってしまったのですが、
さっき、愛知県代表の中京大中京のベスト4への進出が決定♪
このまま勝ち進んで優勝して欲しいですね~~~。
ところで、ここ最近の野球漫画で注目しているのは、「高校球児 ザワさん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)」女子高生が野球部で過ごすショートショートなのですが、あまずっぱいというか、あまじょっぱいというか、高校の雰囲気が出ててなんとも懐かしい感じ。もちろん、野球の話なのですが、スタンス的にはあだち充的な気がします。(日常に溶け込む野球、という意味で)
日常=野球という漫画は結構あって、「MAYJOR」とか「大きく振りかぶって」とか「ダイヤのA」とか色々あり、これらはこれらで燃えるんですが、高校生活を追体験という身近さから考えると、一抜けで「ザワさん」なんですよねー。
ちなみに、あだち御大の「クロスゲーム」は・・・現時点ではあまり引っかからない感じ。コミックスで一気に読んでこそ味がある物語なのかもしれませぬ。設定が定番なのは、編集部の意向もあるんじゃないかと邪推しますが、ベテランなのに未だに線が進化している(退化か進化は両論あるようですが)のは凄いなあと。
年がら年中漫画を読んでいる私です。小説では、最近めぼしいのがないですねー・・・田口ランディさんの「富士山」を読んで以来特に出会ってないというか・・・読むべき本に出会ってない感じがします。片っ端から読んでいくことも考えているのですが、ミステリーがあまり好きじゃないこともあり難しいですね。