締切間際は調理したくなる

在宅で納品の締切がある仕事をしている方々には、もしかしたら頷いてもらえることかもしれませんけど、締切間際になると、ムラムラと調理欲がわきます。もやもやしたゴールに七転八倒している中で、自分の行為の結果が、美味しいご飯というわかりやすい結果に結びつくことで、仮の欲求を解消しているのかもしれません。
というわけで、7時過ぎのCOOPさっぽろは神です。近所にあるのは某大手スーパーで、よく行くのですがお得感があるのは断然COOPさっぽろの夜なのです。ある日の夜は豚トロが半額でした。
ビタミンB1を摂取できる豚肉という大義名分のもと、豚トロの仕入れをしたのですが、なぜかクソ時間の余裕がないのに【焼き飯状の米に、豚トロをよく焼いたものを乗せて食べたい】という欲求が発生しました。しかも、これまであまりうまくいったことがない、溶き卵にご飯を混ぜて炒める工程に再々再々チャレンジをしたくなったのです。
上の写真はそんな思考をくぐり抜けて7分ほどで作られた昼メシです。炒め飯系と卵を炒める系の調理は、たっぷりの油と焦がすこともじさない覚悟の中強火が効果的なのですね、やはり…。

あくる日は、豚キムチがどうしても食べたくなりました。
冷凍してあった豚肩ロースと、近所のセブンイレブンで仕入れた「ごはんがススムくん」でガチャガチャと炒めて、米に乗せて喰いました。余談ですけど、ごはんがススムくんのピックルスコーポレーションは、ごくたまに某お仕事でよく見かけるので、買う頻度も高まります。公式サイトをみると、大手コンビニ向けの商品は大宮で作られている模様。キムチ嫌いな人でも食べられるキムチかなって思います。

またあくる日は、どうしてもこってりしたナポリタンが食べたくなりました。
残念ながら、旨い飯っていうのは頑張って油を使うことがある程度は必要で、そう考えると速水もこみちの追いオリーブは理にかなっているのです。玉ねぎとしめじとベーコンを炒めて、茹で上がったパスタを投入し、追いオリーブ油して、ケチャップをそこそこたっぷりとウスターソースをわんづかべっこ入れる。
ナポリタンは最後に加える調味料で、アレンジがいくつか出来るので、ものぐさな私に向いているメニューです。よくやるのは、最後にカレー粉をふりかけてカレー風味を付ける(アイデアは今は無き某カフェから頂戴しました)とか、仕上げに炒めている最終に生卵を落として頑張って混ぜるネトメシのよしこのナポリタンにしたり。
この日は割と正統派でいきたかったのでウスターソースで。