雰囲気イイネ~_いずみ庵
気になっていたけれど、ちょっと高級そうでなかなか足を踏み入れられなかったお店。偶然行くきっかけが出来まして、行ってまいりました。
というのも、アレです1年に1度ほどしかまともに会話しないけれど、心のスタンス的に割りと近いところにいる歳の離れた友人(長い)と、産業道路を車で走っていて信号待ちをしている時に偶然横に並んだのですよ。いとめずらしいことなりけり。住んでるところはちかいのだけど。
思えば、彼女に夜遊びを仕込まれたアタシでした。こんな奇遇はめったにないっ!ってことでご飯を食べに行かないわけにゃいかないでしょう。
「Follow me!!」と、となりの車の運転席から叫ぶ声。文字に起すとまるでジャンヌダルクやね(汗;
で、追尾すること5分。彼女の家に向かうのかと思いきや、停車したのは「いずみ庵」。私も彼女も「聞いたことはあるけど、まだ。」というお店。「高そうやで~。どうする~。」といいつつ店へ。
若くて男前でさわやかな板さんときれいどころの女性が、これまたさわやかにお出迎え。
履物を脱いで入店です。内装的には、本町の「月天」や石川の「月華」を、オトナにした感じ。
個室です。オシャレです。ベンチ風の椅子が、京都の甘味どころ風で見た目は「!?」なのだが、
すわり心地はバッチリですぜ。でね、お通し。器が縦型なので、びっくりしたけど、なんだかオシャレっぽいぜ。オシャレすぎて味がわからない小心者のアタシですが、普通においしかったような印象です。食いしん坊としては、もうちょっと量が欲しかった感じです。あーでも、オシャレだ。ううむ。そして、ドリンクはええ、もちろんソフトドリンクで「100%マンゴー」です。
や~これが、うまい!!マンゴーって、こんなにあっさりで上品な甘さだったのねえええ!!とマンゴーに対するイメージを一新されてしまいましたよ。
そして、私的な一押しは、「トントロキムチ和え」。
ほどよくコッテリ。ほどよくピリリ。ん~美味。
それと、てんぷらの盛り合わせになんと!アボガドの天ぷらが…やまだかつてない…いまだかつてない味と感触でしたっ。
友人とは、この後珈琲を飲むために「月夜のうさぎ」へ。だって、話が尽きなかったのさ。(途中で、お互いやることを思い出してわりとすぐに帰ったのだけど)
珈琲と、「マグロとアボガドの生春巻き」を。友人は涙ぐみながら「beautiful!!!」とのたまっていましたとさ。