ぜーたくざんまい_観光ホテルに泊まったよ。
わぁや眠いですが、忘れないうちに。メモメモ。
今回はかなり日記風味なので、興味がない方は飛ばしちゃってくださいましm(__)m
実家から母と母方の祖母が遊びに来ております。日常を忘れるために、祖父が亡くなって1年過ぎ、喪に服していた祖母の慰安旅行というか、なんというか。そもそも、この祖母というのが大工の妻、自営業の妻として献身的に貯蓄と夫の叱咤激励に励んできた人で、自分自身が楽しむことを置き去りにして年をとってきたような人なんです。そんなわけで、父母と叔父夫婦が共同で企画して今回の函館旅行とあいなったわけです。ごめんよ、おいら収入が無くて。オヨヨヨヨ。というわけで、できるだけわずらわしいことを忘れてもらって、楽しんで、ノンビリしてもらうのが今回の旅行の主旨。っと、前置きが長いぜいつもながら。
つまるところ、私のアパートに泊まらずに温泉観光ホテルに宿泊中なのです。
パック旅行のフリープランでこちらの来ているので、晩御飯と朝食はセットらしい。祖母たっての希望で、私も旅館のお風呂と夕食を頂くことが出来ました。ありがとう、ホテルの人、そして父母。
いわゆる、津軽海峡を見渡しながら函館山を拝みたおしつつ海風を感じ、露天風呂に入ることが出来る「渚亭」がうちの母のお気に入りで、こちらにくるとかなりの確率で利用させていただいております。自分自身は、市内で温泉といいますと370円の気軽な公共温泉に行きます。めったに湯の川の観光ホテルの日帰り入浴なんてのは利用しません。それは、高価だから。それにしたって、風呂の設備だって高いだけありまして、すべて備え付けで、超便利。唐突にお風呂に入ることになっても大丈夫。石鹸もタオルも。でもって、やはり景色が気持ちエエ。温泉博士じゃないので、お湯の質についてはよくわからないけれど、しょっぱいことは確か。
夕飯は、バイキングでございますよ。
これまた、ここのバイキングってばよ。豪華で庶民的なんです。雰囲気は割と庶民的なのだけど、料理は豪華というやつで。なんか、難しそうな名前の料理なども並んでいましたよ。「ゆりねのテリーヌ」とか、「ホタテのなんとか蒸し」とか。ゆりねといえば、檜山地方の町が産地ですが、地物だったのだろうか?ゆりねというものに、馴染みが無いのでよくわからない。でも、ウマい。それから、「いくらのしょうゆ漬け」もなんと惜しみもなくバイキング状態。カニもどどーんです。刺身も。食べてないけど。それから、厚沢部のじゃがいもなど、地物野菜の素材を楽しむ系の料理も多数ありました。甘味もフルーツも申し分なく、とても贅沢なバイキングだったように思います。お腹が減っていたのもあり、ひさびさにがっついて物も言わずに食べてしまいましたYO!
というように、私自身3年ぶりにかのホテルへ訪れたわけですが、大変満足できました。
そうだ、最近はウエルカムドリンクのサービスなんかもあるみたいで、これまた驚きました。ちょっとずつ進化しているのだなあ~。
それと、もう一つ自分の一応の専門分野の立場からみると、大変客のニーズに適合したサービスやらデザインやらを素でやっているところがポイント高かったです。何気ないトイレの手すりだとか、お風呂場でのあれやこれや、など。割と年寄りを連れている身としては、とても好印象です。仲居さんも、良い感じでした。
が、が、が、幹部系の男性職員とみられる方々がロビーで雑談+世間話+仕事話を黒いスーツで、集団で固まって立っていたのはマイナスポイントですね…。せめて、客に溶け込む雰囲気でやってくれりゃいーのに。それだけがちょっと残念…。ちょっとしたことなのですけど…。